登録会では、いったい何が行われるの?
派遣の仕事をするには、まずは登録会に参加するなどして、派遣登録をする必要があります。派遣会社によって異なりますが、1時間程度から数時間を要するという「登録会」。いったい、どのようなことが行われるのでしょうか。
登録会の目的は、大きく分けてふたつあります。ひとつは、派遣システムや派遣会社についての説明を受けて、理解すること。もうひとつは、自分がどういう人材で、どのような仕事をしたいのかを、派遣会社に知ってもらうことです。具体的な方法は派遣会社や職種によっても異なりますが、個人情報の登録や、スキル・適性のチェック、面談などが行われます。個人情報の登録はWEB上から行うこともできますが、登録会は他にもいろいろな形で、自分を知ってもらう機会なのです。
登録会に参加するときの心得は?
登録会は、新たな仕事のスタート地点です。バリバリのリクルートスーツでなくとも、「どこのオフィスに行っても浮かない」ような、社会人らしく清潔感のある身なりで参加したいものです。また、登録に必要となる書類などはきちんと準備して持参し、言葉遣いや行動もビジネスマナーを意識しましょう。
もうひとつ、心がけたいポイントとして、「自分の希望や適性を正しく伝えること」があります。緊張したり遠慮したりはせずに、伝えるべきことはきちんと伝えることが大切です。経歴などを正確に申告するのはもちろんですが、希望や志向も、正確かつ率直に伝えるようにしましょう。こだわりたい条件は、優先度も含めて理解してもらうのがベスト。条件や質問などを事前に整理し、メモを持参するのもよいでしょう。また、「資格取得に向けて勉強中」「一歩ステップアップした職種にチャレンジしたい」「人とコミュニケーションをとることが得意」など、経歴だけではわからない志向やヤル気なども、ぜひアピールしておきたいものです。これらを正確に伝えることができれば、希望通りの仕事を紹介してもらえる確率は上がります。難しい場合には「どういった面が厳しいのか」というアドバイスを受けて、条件の見直しやキャリアプランに役立てるようにしましょう。
登録会は三者がハッピーになるために外せないステップ!
スタッフが自分に合った仕事に就くことができ、派遣先は必要な人材を得ることができれば、それは派遣会社にとっても嬉しいことです。このように三者がハッピーになるための鍵は、派遣会社による「企業と人材のマッチング」の手腕にあります。登録会で参加者一人ひとりのことを深く知ろうと努力する派遣会社は、マッチングの準備をぬかりなく行う、頼れる会社といえるでしょう。
一見、時間のかかる登録会ですが、ここでしっかり相互理解をしておくことは、スムーズな就業を早めることに役立ちます。スキルや希望が正しく伝わっていないと、いくら仕事を紹介してもらってもピンと来ないかもしれません。希望をきちんと伝えずに、後から「この点が嫌なので辞めたい」となれば、派遣先にも派遣会社にも迷惑をかけてしまいます。派遣会社は、採用試験の「面接官」のように、ある仕事への合否を決めるのではなく、ふさわしい仕事へのマッチングをするプロです。一緒に適職探しをしてくれる「パートナー」や「アドバイザー」と思って、登録会では率直に相談し、信頼関係を築いてみてはいかがでしょうか。

