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![]() 【プロフィール】 四年制大学英米文化学科卒 |
●コミュニケーターとはどのような仕事なのでしょう。
●どのような相談や質問が寄せられますか? まず初心者の方でしたら設定の仕方や料金のことですね。プロバイダーでは数多くのキャンペーンや割引サービスが実施されていますので、どのような組み合わせ方をしたらいちばんトクなのか、といったお問い合わせも増えています。ヘビーユーザーの方ですと通信速度など技術的なご質問も寄せられますね。 ●技術的な案件にも対応するのですか? 一般的には、サービスに関することと技術的なケースは担当を分けていることが多いと思いますが、それではお客さまをお待たせしたり、タライ回し状態になる恐れがあるので、ここでは電話を受けたコミュニケーターが一貫して担当しています。 ●電話で、しかも言葉だけで説明するのは大変ですね。 そうですね(笑)。顔が見えないだけに、言葉がすべてになります。最近はご年輩の方もパソコンをご利用なさるようになりましたし、こうした「超初心者」のお客さまには、パソコンやインターネットの専門用語がご理解いただけませんので、まるで和訳するように噛みくだいてお伝えするときもあります。 ●それは私に聞かないで!、というようなご質問も? ありますよ(笑)。メールの打ち方がわからないとか。それでも、「コントロールキーと一緒にひらがなの『と』のキーを押してください」みたいに丁寧にサポートします。本来はPCメーカーかソフト会社がサポートするべきことだと思うんですが、こちらにご相談された以上、お応えします。 ●コミュニケーターに求められる基本的なスキルってなんでしょう? 最初からすべてを身につけている人はひとりもいませんので、楽しみながら仕事をして学んでいくことだと思います。コミュニケーターにはさまざまなスキルを持った人が集まっています。インターネットに詳しい人、パソコンに詳しい人、あるいはウインドウズやMACに詳しい人。 ●全国にお客さまがいらっしゃるんですね。年齢を問わず。 そうなんです。方言を聞いたあとでは、故郷のお母さん元気かなって、思い出したりとか(笑)。 ●1日何件くらい、担当するんですか?
●コミュニケーターで学べることって? コミュニケーターに求められるのは「寛容さ」、「正直さ」、「お客さまの気持ちを大切にする」の3つです。テクニカルなスキルはそのあとですね。特に、慣れてくるとコミュニケーターに「おごり」か出てきます。それは私には聞かないで、とか(笑)。それと、教えてあげてる、と無意識にお客さまの上に立ってしまう。そういうときに目を配るのがスーパーバイザー(SV)の役割でもあるんですが。 ●男性も増えているんですか?
●稲尾さんのような方が相談相手にいるのも心強いですね。 コミュニケーターになって1年半でSVになったんですが、もともと私は高いスキルがあったわけではないと思ってます。ダメなオペレーターだと思ってたくらいで、SVにならないかと上司に言われた時、どうして?って思いました。ただ周囲への目配りが利くほうだったのが、選ばれた理由かもしれません。 ●コミュニケーターの仕事のいちばんのやりがいはなんですか? そもそも、電話でコミュニケーションする、という仕事に興味があってまったく経験のないこの仕事にトライしたのですが、お客さまから「ありがとう」って喜んでいただいたときは、ほんとにうれしいですね。ああ、よかったなぁって。毎日、年齢や性別や住んでいる地域も違う初対面の方々とたいへん数多くの出会いをして、いつのまにか、自分が人間的に成長できた気がします。 |