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TECH::CAMPの1か月プログラムに挑戦!未経験からエンジニアになる二人に密着します(後編)

10月12日(水)にリクルートスタッフィングが運営するITSTAFFINGとTECH::CAMPを運営する株式会社div(以下TECH::CAMP)と共同で開催したイベントをきっかけに、TECH::CAMPの1か月プログラムに挑戦することになったお二人の、就業中のスタッフの方に密着します。

◆本記事は、

「エンジニアとして働くことに興味があるけれど、何から始めたらいいかわからない」方必見!

・スタッフのお二人は未経験でもエンジニアへの第一歩を踏み出すことができました。
・プログラミング学習をはじめると「プロダクトの見え方」が変わり、「今後の選択肢の幅が広がる」という結果が得られました。
・学習は大変ですが、お二人とも、今後も学習を継続したいと思われています!

果たして、エンジニアへの第一歩を踏み出すにはどんな過程があったのでしょうか…?

▼前編では、TECH::CAMPのカリキュラム参加前のインタビューと、実際にお二人に提出していただいた週次報告書をご紹介しています。エンジニアになるために立ちはだかる壁や、勉強のコツが書かれているので本記事(後編)を読む前にぜひご覧ください。
https://www.r-staffing.co.jp/engineer/entry/20170302_1

前編では、3週目までの週次報告書をご紹介しましたが、この時点でまだお二人とも講座をすべて完了していませんでした。果たして、無事にカリキュラムを終了し、エンジニアになることができたのでしょうか…

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カリキュラム終了後のインタビューを公開!二人は新たな道を歩き出す

実はお二人には、通常1か月のWebアプリケーションコースとその後オリジナルアプリ制作に、もう1か月時間をかけて取り組んでいただきました。

そしてカリキュラム終了後、お二人にプログラムの感想や今後の展望についてお聞きしました。

―無事、TECH::CAMPのカリキュラムが終了しましたが…実際どうでしたか?率直な感想を教えてください。

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すごく楽しかったです。はじめは「わからないところがわからない」と、メンターさんに同じところを5回くらい教えてもらっていたのですが、カリキュラムを進めていくと、理解できるようになって教えてもらったことの意味が少しずつわかってきました。大変でしたが、新しいことを学ぶことができて、貴重な体験ができました。
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正直、かなり苦しかったです。TECH::CAMPのカリキュラムを受講する前に、ある程度自習していたので大丈夫だと思っていましたが、実際に自分でアプリを作るとなると、かなりハードルが高くて。エラーが解決できたときは、嬉しいというより、ホッとするような気持ちでした。

―具体的に、「ここが楽しかった」とか、「ここが難しかった」という点があれば教えてください。

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もともとカリキュラムの75%まで進んでいたのですが、そこから100%にするのが大変でした。概念を理解するのが難しくて。 TECH::CAMPのカリキュラムでは、テキストでわかりやすく教えてくれたあとに、少し難しい練習問題があります。その問題が解けなくて、教室に通ったりメンターさんにSkypeで質問したりしていました。
また、仕事しながらの勉強は、気力と体力的に結構きつかったです。1日中しっかり時間を取って勉強に集中できるほうが、学習を継続するためにはよいかもしれません。
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問題が解けたときや、自分が作ったプログラムが実際に動いたときが楽しいです。理解が進むと、世の中のプロダクトの見え方が変わり、面白くなりました。一方で、オリジナルアプリ制作の「自分で考えて作る」という点は、特に難しかったです。エラーが出て解決できないと悔しい気持ちになりましたね。できるだけ家では作業せず、教室かカフェで行うようにし、メリハリをつけて学習していました。

―難しいながらも、それぞれ工夫をされていたんですね。カリキュラムに参加して、ご自身の心境の変化とか、エンジニアへのイメージの変化ってありました?

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プログラミングを学習するなかで、課題解決能力が身についたと思っています。エラーで上手く作動しないときに、仮説を立てたり一連の流れを自分で考えたりして解決する、という考え方を普段の業務やルーティンワークのなかではあまりやってこなかったので、この2か月でかなり鍛えられました。
エンジニアのイメージもだいぶ変わりました。元々文系なので、自分とは全く関係ない世界だと思っていたのが、今は、自分でもできるかもと思えるようになっています。
実は、就業していた仕事を終了し、12月からWeb制作が学べる専門学校の短期コースに通いはじめました。契約終了についてはTECH::CAMPに参加する前から考えていたことではありましたが、踏み切るに至ったのは、プログラミングの勉強をもっと本格的にやってみたいと思ったからです。もう後に引かないと自分で自分を鼓舞するような気持ちで頑張っています。
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元々エンジニアになるつもりはありませんでしたし、私には無理だと思っていました。でもセミナーで話を聞いていくうちに、自分でも出来るかもしれないと思うようになり、今ではエンジニアになるということが選択肢のひとつになりました。
以前は、エンジニアと聞くと、「ごく一部の天才たちが、凄い速さで手を動かして大きなことをしている、自分とは関係ない世界だ」と思っていたのが、今は、「頑張れば、私でもなんとかできるんじゃないか」と思っています。

―結構変化がありましたね。良い方向への変化で安心しました。最初にお話を聞いたときは、エンジニアになると決めていなかったとお聞きしましたが、現在はどうでしょう。今後もエンジニアになるための学習を続けたいとか、エンジニアになりたいと考えていますか?

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現在通う専門学校では、Webサイト構築科というところでHTMLやCSS、PHPなどを3か月間かけて学んでいて、TECH::CAMPのカリキュラムの復習をしながら学習を続けられています。
いずれは実務経験を積みたいと思っているので、ITSTAFFINGの求人を見て、先日問い合わせをしてみました。以前はしっかり見たことはなかったエンジニアの求人ですが、今では自分のスキルレベルと比べて検討しています。
それから、今更ですが私はエンジニアに向いていないとも思っています…。教室で質問をしている周りの受講者が、楽しそうにわからないところを質問されていて、「こんな風に楽しく学習できる人が素質のある人なのかな」と落ち込んでしまうことがありまして。今後エンジニアになるかはわかりませんが不安もあります。
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それはそんなに心配しなくても大丈夫です。皆最初は全然わからないのですが、あるとき、面白いと思えるようになるタイミングが来るんです。そうすると、もっといろんな仕組みを考えてみたいとか、楽しい気持ちになります。なので、それまでは、今自分にできることを考え、ひたすら取り組んでいくのが、モチベーション維持につながりますよ。
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私はプログラミングの学習は終始楽しかったですよ。ただ、同時に、先がとてつもなく長いこともわかってしまったので、週次報告書を見て、自分を励ましながら頑張っていました。
私だって、今でもエンジニアに向いているのかは正直わかりません。でも、今後も継続して勉強を続けていきたいと思っています。今の仕事では、時給の上限が見えてしまっていて、今の業種でこれ以上の時給は望めないと考えていることもあり、将来の選択肢として、エンジニアをやってみたいと思っています。

―お二人が今でも学習を続けていて嬉しいです!ITSTAFFINGでは、今後も未経験からでもエンジニアになりたいと考えている派遣スタッフの方を支援していきたいのですが、お二人が未経験でもエンジニアとしての第一歩を踏み出すきっかけとなったのはなんだったでしょうか?参考にさせてください!

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まったくエンジニアに興味がありませんでしたが、 TECH::CAMPのセミナーに参加したのは、リクルートスタッフィングの担当営業に薦められたからです。セミナーではいろいろな話がありましたが、実際に未経験からエンジニアになった方の話を聞けたのと、ライブコーディングで意外と面白いことがわかったのが、私が興味を持ったポイントでした。派遣社員として働く上では、何かしらスキルアップしたいとか、時給を上げたいと考えている方は多いはずなので、その答えがエンジニアになることかどうかはわかりませんが、ライブコーディングをやってみて、楽しいと感じるのなら、エンジニアになるための勉強をすることも、そしてTECH::CAMPに通われることもお勧めします。
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私の場合、セミナー案内のメールを見て未経験の方向けのセミナーだったことから、とりあえず参加してみようと思いました。セミナーで、エンジニアの時給の話や、有効求人倍率の話を聞き、未経験でも今からスキルを積めば、可能性はあるかもと思えたのがポイントです。
また、これはTECH::CAMPのよいところでもありますが、周りに質問できる環境があることが、プログラミングの学習を進める上では大事ですよ!

―最後に…TECH::CAMPのカリキュラムに参加して、人生変わりましたか?

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人生、変わるきっかけに

なりました!!!(笑)
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阿部さんからTECH::CAMP特製の「人生を変える水」をプレゼントされました

未経験でもエンジニアとしての第一歩を踏み出せる!ということで、ITSTAFFINGでは今後も様々な支援を続けていきます

今回、TECH::CAMPのカリキュラムに参加していただいたお二人は、現在も継続して学習を進め、新たに学校に通ったり、エンジニアとしての採用が決まったりするなど、次のステップに進んでいかれています。TECH::CAMPの方も、お二人のオリジナルアプリの完成度を聞き、「それなら未経験OKの職場に挑戦してみては?」と勧めるほどの成長を遂げています。

ITSTAFFINGでは、現在エンジニアとして就業されている方はもちろん、今回のお二人のように「エンジニアへの第一歩を踏み出したい」と考えている方、スキルアップや時給アップのためのエンジニア就職に興味のある方なども支援していきたいと考えています。

エンジニアになることだけがスキルアップや時給アップにつながるとは限りませんが、これらにつながる選択肢のひとつであることは間違いありません。今後のキャリアに悩まれている方には、ぜひ今回のお二人を参考にして、選択の幅を増やしていただけると嬉しいです。

週に1度のメルマガをはじめ、エンジニアスタイルやセミナーなど、エンジニアの方やエンジニアに興味のあるスタッフの皆さんによりよい情報提供やサポートをしていきますので、ぜひ活用してくださいね。

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