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池澤あやかとはてな大西がスマートニュースの前田さんに「エンジニアの働きやすい職場って?」と聞いてみた。

興味

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連載:池澤あやかとはてな大西の「エンジニアの働きやすい職場って?」

女優でエンジニアとしても活躍されている池澤あやかさんと、株式会社はてな チーフエンジニアの大西康裕が、エンジニアの働く環境や開発の様子、エンジニアのキャリアパスなどについてインタビューする連載です。毎回、さまざまな企業を訪問し、エンジニアの理想の働く環境について考えていきます。

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大西 こんにちは、はてな サービス開発本部長 チーフエンジニアの大西です。

池澤 池澤です。コーヒーショップのバリスタのような大西さんですが、なぜマグカップにコーヒーではなくお湯を……

大西 完全にカフェっぽい場所ですよね。こちらは スマートニュース のオフィスの一角にあるコーヒースタンドなんです。今回案内してくれる方を探しに行きましょう。

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大西 あっ!

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プロダクトマネージャ アプリケーション担当 前田俊太郎さん

前田 こんにちは、前田と申します。1月からニュースアプリ「SmartNews」のプロダクトマネージャを担当しています。よろしくお願いします。

大西 オフィス内にコーヒー専用のコーナーがあるのはすごいですね。

前田 2015年12月上旬からスタートしました。世田谷にあるNOZY COFFEEのバリスタさんに毎日午後に来てもらっているんです。

池澤 コーヒースタンドの設置はどなたが考えたのでしょう。

前田 もともとは共同創業者の鈴木(代表取締役会長共同CEOの鈴木健さん)の発案です。2015年6月にオープンした社員食堂「SmartKitchen」もそうです。コーヒースタンドの後ろに見えるキッチンで食事が作られています。毎日4名のスタッフの方が、ゲストの分も含め約60人分のランチを準備してくださっています。

世界一の社員食堂を目指して スマートニュース神宮前オフィスに「SmartKitchen」オープン! | スマートニュース株式会社

前田 コーヒースタンドも社食も、社内外問わず、普段の仕事で直接関わる人以外の人とも話す機会を作るために設計されています。例えば、コーヒーをいれてもらうのにだいたい3分くらい待ち時間ができるんですが、そこで会話が生まれたりしますね。

大西 大きなテーブルにおやつも置いてありますね。ここにも人が集まりそうですね。

前田 「ニューススタンド」といって、新聞や雑誌をいつでも読めるように取りそろえています。

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ニューススタンドでくつろぐ池澤さんと大西。
池澤さん「手のギプスはどうしたんですか?」
大西「右手に付けているのは、マネージャー養成ギプスと呼ばれていて、ついついエンジニアとしてコードを書いてしまう自分を律して、マネージャー職に専念するためのものです」

池澤 たくさんの雑誌がありますね!

前田 なかなか普段見ないような分野に接することができておもしろいですよ。書評専門紙「図書新聞」「週刊読書人」などもあるんです。ここで雑誌を見ながら雑談する人もいますし、仕事をする人もいます。

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池澤 ニューススタンドを通り過ぎると執務スペースですね。広々としていますね!

前田 実は、執務スペースという概念はないんです。オフィス内には間仕切りがほとんどなくて、社員はみんな固定席でもどこでも仕事をしていいことになっています。社員数は今50人弱くらいなんですが、当初から150人まで増える想定でオフィスが設計されていて、人が増えればデスクも増やしていけますし、ロッカーは既に150個用意してあります。

大西 座席は決まっているんですか?

前田 自席はあります。気分を変えるために1日中別のところにいたり、仕事のスタイルで場所を変えたり、本当に自由です。こちらが「集中エリア」です。

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集中エリアでのひとコマ。部屋ごとに少しずつ壁の色が違う。

前田 どこで仕事してもいいとはいっても、黙々と作業に集中したいときもありますよね。そういうときに使えるよう、壁で仕切ってあります。

大西 振り返るとちょうど窓があって気分転換にもいいですね。

前田 次は、靴を脱いであがる「フリースタイルゾーン」です。少人数で話しながら作業する場や全社規模のミーティングに使うこともあります。

大西 ここも広いですね!

前田 ハンモックもあるんですよ。

池澤 ハンモック、試してみたいです!

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フリースタイルゾーンにはハンモックの他にビーンバックとローテーブルが備えられている。池澤さんはハンモックでゆらゆら。

池澤 これ、すごくいいですね。前田さんは普段はどこで作業されているんですか?

前田 僕は自席かフリースタイルゾーンが多いですね。フリースタイルゾーンにはなんとなく各自の“なわばり”みたいなものがあるんです(笑)。光の入り方などでお気に入りの場所があるとか、寝転んで仕事をする人とか。ここを自席のように使っている人もいます。

大西 あちこちにコンセントがありますね。どこでも仕事できそう。

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フリースタイルゾーンの床のあちこちに、コンセントとMac用の電源アダプタが。

前田 フリースタイルゾーンの壁一面がホワイトボードになっているので、機械学習が専門のエンジニアがここで話しながらどんどん数式を書いていって、「ここはまだ消さないで!」なんて言うこともあります。

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ホワイトボードに猫の絵を描く池澤さん。

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せりふを書き足して完成!(この後さらにいろいろ書き足していました)

前田 次は珍しく間仕切りのある会議室スペースをご案内します。

池澤 前田さんが顔認証ですっとドアを開けるのにびっくりしました!

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池澤さんは顔認証の入室システムに興味津々。

池澤 やはり私の顔だと認証しないですね……。きっと双子でもだめなんですよね。

前田 はい、虹彩認証なので。全社員の顔を登録しています。

大西 セキュリティーカードを持ち歩いたりなくしたりすることがないというのはとっても便利ですね。

前田 共同創業者の浜本(代表取締役社長共同CEOの浜本階生さん)がセキュリティーカードを首にぶら下げたくないということで作られたシステムだそうです。反応も良くて移動するのにストレスがないですね。

大西 ここにはずいぶんいろんな本が並んでいますね……おっ、暗号機「エニグマ」の模型もありますね。

前田 この部屋にはアラン・チューリングをテーマとした本棚が設置されています。そのエニグマ作成キットは、社員がロンドン出張時にブレッチリー・パークで購入したものです。

Build your own Enigma-E Kit - shop

  • アラン・チューリング……イギリスの数学者。第二次世界大戦中にドイツ軍の暗号「エニグマ」の解読にあたった。「計算機科学の父」とも呼ばれる
  • ブレッチリー・パーク……ロンドン近郊にある、第二次世界大戦期にイギリス政府の暗号学校が置かれた場所。チューリングが勤務した。現在は博物館になっている


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アラン・チューリングをテーマとした本棚の前に立ち、エニグマキットを触ってみる池澤さん。

池澤 チューリングに関する本はもちろん、科学の歴史を扱う本も集まってますね。

前田 本棚の設置は鈴木の発案なんです。文脈を追うような書籍はつい後回しにしがちなんですが、やっぱり読まないといけないなと思っています。

大西 会議室スペースの近くには自転車置き場が! はてなでも自転車通勤をしている人が結構いますが、オフィス内に自転車が置けるのはとても便利ですね。

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最大30台程度まで収容できる屋内自転車置き場。自転車通勤がしやすい環境が整っている。

1日ずっとリモートワークはNGである、その理由とは?

大西 それでは、間仕切りのある会議室スペースで、前田さんにお話を伺っていきます。

池澤 オフィスの各所に工夫が凝らされていましたね!

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前田 鈴木がオフィスの設計にとても強い想いを持っているんです。特に会話を作り出すための仕組みづくりにこだわっています。

仕事する身体−−スマートニュースのオフィス移転物語 | スマートニュース株式会社

池澤 オフィス内が結構静かだったな、という印象がありましたが……

前田 先ほどは取材だったので静かにしていたんだと思います(笑)。いつもはフリースタイルゾーンも含め、オフィス内のあちこちで話しながら仕事をしています。

池澤 コミュニケーションツールは使っていますか?

前田 Slackで会話していますね。やはりエンジニアとはSlackのやりとりが多いです。アメリカにはサンフランシスコとニューヨークの2拠点あわせて10名ほど社員がいますが、そのうちエンジニアが3名いて、そこでもSlackを使います。

Slack: Be less busy

大西 はてなにも京都東京の2拠点あって、Slackで主に会話しています。他の拠点とのコミュニケーションで工夫していることはありますか?

前田 週1回ほどSkypeで会話するなど、基本的には直接の会話を大事にしています。日米間のコミュニケーションという意味ではやはり難しいところはあるんですが。

大西 時差もありますしね。

池澤 エンジニアの1日の過ごし方を教えてください!

前田 基本的にエンジニアはほとんどの時間が作業時間で、会議やミーティングなどに追われることはありません。相談したいことが出てくるとその相手をつかまえて話しています。

池澤 出社時間は自由なんですか?

前田 10時には出社するルールになっています。終業時間は細かく設定されていなくて、帰るのが早い人も遅い人もいます。エンジニアがコードを書いていてのめり込んで遅くなるケースもあって、浜本は特にそういうタイプなんですが……

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池澤 バージョン管理システムなどは何を使っていますか?

前田 GitHubのプライベートリポジトリを使っています。情報共有や社内のドキュメンテーションはQiita:Teamでやっています。タスク管理はJIRAが一番多いですね。

Qiita:Team - みんなが手軽に書ける情報共有ツール

大西 オフィスではどの場所でも仕事していいということでしたが、リモートワークは導入されているんでしょうか。

前田 1日ずっとリモートワーク、というのはだめなんです。

池澤 リモートワークで何かトラブルが起きたことがあるとか……?

前田 いえいえ、そんなことはないです(笑)。コーヒースタンドやフリースタイルゾーンの話とも共通するんですが、顔を付き合わせて会話していないとイノベーションの総量が減ってしまう、社内外の人も含め違うフィールドとの接点をたくさん設けることでノイズが生まれ、より創造性が発揮されるという考え方をしています。

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大西 エンジニア同士でコードレビューの際などにコメントが殺伐!なんてことはないですか?

前田 普段からよく話しているので、テキストでいきなりいやな思いをすることはないです!

大西 日常のコミュニケーションが不足していて突然テキストだけ送り付ける、みたいな感じだと殺伐としちゃいますよね。はてなではSlackの会話によく絵文字やLGTM画像(LGTMは“looks good to me.”の略。GitHubのコメントなどで使われる)を使っていて、独自のものを作る人も結構います。

前田 そこはうちも同じですね。エンターテインメントとしてのLGTM画像というか。いかに相手を楽しませるかにこだわって、わざわざ写真を撮って日々画像を作っている人もいますよ。

エンジニアが取り組む課題の前提は「SmartNewsを愛していること」

大西 前田さんのこれまでの仕事や、スマートニュースでの業務内容について教えてください。

前田 新卒時はDeNAに入って、最初はサービスエンジニア、3年目から「Mobage Platform」のシステムアーキテクトになりました。スマートニュースには2015年6月に入社しました。入社当初は前職同様にアーキテクトでしたが、2016年1月からSmartNewsというアプリケーションそのもののプロダクトマネージャという職責が増えました。

大西 プロダクトマネージャというのはどういう位置付けなんでしょうか。

前田 アプリ本体にはいくつかプロダクトがあります。1つはニュースですね。どういうニュースを人々に提供していくのかというレコメンデーション。さらに、広告というプロダクトもあります。僕はそれ以外、例えば新しい機能追加、UXやUIをとにかくこだわるなど、ユーザーさんが触れる部分全部をやります。

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池澤 アーキテクトとプロダクトマネージャ、業務の違いを教えてください。

前田 アーキテクトは専門職で、サブの職責としてサービスの方向性を考える役割があります。プロダクトマネージャは数字を作る、素晴らしいアプリを作るというところにコミットしていかなければなりません。

大西 エンジニアとしてはコードを書く量が多少減るのかなと思ったんですが、エンジニアリングとマネジメントの両立、あるいはどちらかの比重を高めるというようなことについてはどう考えていますか?

前田 大きなことをやるには、実際にものを作ることにコミットするのが一番シンプルです。これまでよりもプロダクトの方向性を考えることに時間を割くと思いますが、それはそれでいいんじゃないかと考えています。自分がコードを書く必要があればコードを書きます。社内のどのチームも小規模で、それぞれのエンジニアの数も少ないので。

池澤 エンジニアは会社全体では何人くらいいるんですか?

前田 30人弱くらいです。だいたい社員の半分以上になりますね。

大西 以前から「社員の半分以上がエンジニア」といわれていましたが、そこは今も変わっていないんですね。

モデルは「Google最初の21人」 スマニューに見る、エンジニア集団の作り方 | HRナビ by リクルート

池澤 チーム作りなどはどうしているんでしょう。

前田 一般的な開発の場合、インフラ部隊がいて、サービスごとにチームがあって……という感じだと思うんですが、うちの場合は機械学習という、とても専門性の高い分野があります。そういう点でこれまでは専門分野ごとに分けるのが合理的だったんですが、最近すごく人が増えたこともあって、プロダクトで分けようとしています。

大西 仕組みを変えようとする中で、エンジニアの交流する場を作ることは意識されていますか?

前田 場の1つとして社内勉強会があります。チームやトピックごとの勉強会ももちろんありますし、プロダクトに関わっている人たちが今週どんなことをやったかについて簡単に共有し合うミーティングも週1回あります。

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前田 普段からコミュニケーションが発生するオフィス環境があって、それがすごくうまくいっているんじゃないかなと思います。その中で大きな役割を持つのがフリースタイルゾーンですね。自然にみんな集まっていて、何を話しているか、どういう議論が行われているかだいたい聞こえるんですよ。

大西 確かに。さっきもあちこちで話している方がいらっしゃいましたね。

池澤 2012年6月の創業から3年半経って、人が増えた中で、エンジニア文化についてはどう考えていらっしゃるのでしょうか。

前田 スマートニュースの文化の中で生きていきたい人ばかりが入社しているので、そういう意味で苦労したことはありません。コミュニケーションも常に円滑ですし、文化の共有という点では全く心配していないですね。

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大西 1つのアプリに全員の成果が結びつく形になっていますよね。例えば、機械学習が専門のエンジニアを採用しようという場面があったら、個別の専門的な課題の解決に前向きに取り組む人か、プロダクトや会社全体に働きかけたいという人か、どちらを優先されているのでしょうか。

前田 後者です。機械学習の論文を毎日読んでいるエンジニアでも、日々SmartNewsを触っていて、「この記事の表示が崩れてるんですけど」なんて教えてくれることも結構あります。SmartNewsをすごく愛しているというのがとても重要な要素だと思っています。それがあってはじめて、個別の課題に向き合うという感じです。

イノベーティブで難しい課題に取り組むことが、エンジニアにとっての魅力

大西 エンジニアの評価はどうやっているんでしょう。仕組みがすごく気になります!

前田 とても重要な部分なので、基本的には代表取締役の2人がエンジニアを含む社員全員、約50人分の評価をやっています。

池澤 おおー、すごい! 大変ですね。

前田 職能はさまざまですが、素晴らしいプロダクトを作ることにちゃんと貢献しているかどうか、というところで評価しています。

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大西 わかりやすい基準が1つあるという感じですよね。中間的な評価もあるんですか? 他者評価とか、チームのリーダーがメンバーを評価するとか。

前田 マネージャによるフィードバックはありますが、360度評価のような制度はありません。経営陣が社員全員と緊密にコミュニケーションをとっていることが前提になっているんですね。

大西 鈴木さんと浜本さんで職種別に分担されるということもないのでしょうか。

前田 2人できっちり話し合って決めているので、そこにとられる時間はどうしても多くなりますね。彼らが各社員と話せる時間があまり取れない状態まで人が増えたら、たぶん別のやり方を考えないといけないと思います。

大西 お二人それぞれが、社員全員と関係を構築しているんですね。

前田 多少の濃い薄いはあるとは思いますが、基本的にはそうです。会社としてQiita:Teamにきちんとアウトプットを残すことを奨励していて、それを2人が全部見ています。拠点が分かれていることもあり、なかなか直接業務の様子を見られない場合があるので、アウトプットでコミュニケーションをとることを意識しています。

大西 そういう点も含めてアウトプットしやすい雰囲気や文化を作るのはすごくいいですね。

池澤 エンジニアのキャリア形成はどのようになっているんでしょうか。

前田 5年後、10年後のキャリアプランをどう設計するかについては、まさに今やっている段階です。創業期から相当厳しい面接で採用をめちゃくちゃ絞っていました。面接を10回以上するとか。

池澤 えー、すごい。

前田 エース級のエンジニアばかり入ってくるので、キャリアパスを整備してポテンシャルがある人を育てるということをやる必要があまりなかったんです。今後はそういうところを会社として徐々に整備していかないといけないと思っています。

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池澤 スマートニュースでエンジニアが働く魅力を簡単に説明していただけますか?

前田 エンジニアにとって難しくて面白い問題があるということ、それが会社の事業、さらには社会へとつながっていることが、魅力だと思います。スタートアップだと、短期的なグロースと本当に良いプロダクトを作ることがトレードオフになってしまうケースもあると思うんですが、うちでは後者をすごく重要視していて、そこに強く共感する人が集まっています。

大西 そのあたりは、浜本さん・鈴木さんお二人の考えが反映されているんですか?

前田 そうですね。PVを伸ばすためだけの改修はそもそもやりたがらないですし。社会にとって意義のあるものを作るために難しいことにチャレンジしていくというポリシーがあるから、みんな幸せに働いていると思っています。

大西 営業の人が「もっと広告ばんばん出してくれよ!」みたいに思う、なんてことは……

前田 他の業界や同業他社と比べると、広告の掲出量は少なくて、そういう意味では少し苦労しているかもしれません(笑)。いいプロダクトを作っていこうという志にみんなで向かっている感じです。

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大西 前田さんの視点から、今後こういうエンジニアに来てほしいというポイントはありますか?

前田 SmartNewsは当初から無駄な仕組みはなくて、出来の良いプロダクトです。日々変わっていっているんですが、外側から見て大きく変わっているという印象は与えていないかもしれません。今そこにすごく力を入れていて、もっと進化を加速させていきます。

 ユーザーに対してイノベーティブな新しい価値を届けていきたいという方にはぜひ来ていただきたいです。採用をかなり厳しく絞っているので、もっと人を増やしたいけれどなかなか一気には採用できない。でも今の基準を落とすつもりはありません。

大西 はてなでもスマートニュースさんと同様に、採用のハードルを下げないようにしてやってきました。エンジニアのキャリア形成については今後が楽しみですね! 面白いお話をありがとうございました。

池澤 ありがとうございました!

§ § §

池澤 コミュニケーションをものすごく重視している姿勢が伝わってきましたね。取材中もオフィス内のあちこちで社員の方が直接話しながら仕事をしていらっしゃるのが印象的でした。

大西 はてなのエンジニア比率は42%で、スマートニュースさんよりはやや少なめですが、エンジニアの採用を同じような考え方でやっていると感じました。エンジニアがより能力を発揮するようにしたいという気持ちが、オフィス環境の整備の根底にあるんですね。

池澤 それでは、また次回お会いしましょう!

写真:小高 雅也