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池澤あやかとはてな大西がクックパッドの小川さんに「エンジニアの働きやすい職場って?」と聞いてみた。

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連載:池澤あやかとはてな大西の「エンジニアの働きやすい職場って?」

女優でエンジニアとしても活躍されている池澤あやかさんと、株式会社はてな チーフエンジニアの大西康裕が、エンジニアの働く環境や開発の様子、エンジニアのキャリアパスなどについてインタビューする連載です。毎回、さまざまな企業を訪問し、エンジニアの理想の働く環境について考えていきます。

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大西 こんにちは、はてな サービス開発本部長 チーフエンジニアの大西です。

池澤 池澤です。突然こんな場所からスタートです!

大西 まるでトレーニングジムのようですが、入り口に会議室の札がありました。連載「エンジニアの働きやすい職場って?」第2回、ここはなんと クックパッド のオフィスなんです。オフィス訪問といっても信じてもらえないかも。今回案内してくれるのは……

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大西 あっ!

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技術部 部長 会員事業部 副部長 人事部 エンジニア人事企画リーダー 小川伸一郎さん

小川 こんにちは。技術部長の小川です。よろしくお願いします。

池澤 先ほどのトレーニングマシンは皆さんよく使っているんですか?

小川 会社方針として健康を大事にしていて、いつでも運動ができるような環境をオフィスに備える目的で導入しました。会議室として予約されていなければ、自由に入って運動できますよ。

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オフィスの一部。デスク同士や椅子と椅子との間を広くとっている。照明の明るさも工夫されている。

大西 かなりデスクがゆったりしていますね。エンジニアが使うマシンはどうしていますか?

小川 エンジニアのマシンは、MacBookProの13インチか15インチのどちらかです。ディスプレイは外付けディスプレイを使うひとが多いですね。キーボードは、エンジニアはみんな英語です。

池澤 私も英語キーボードを使っています。あっ、執務スペースの真ん中におやつのコーナーを発見しました!

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漢方医学の考え方に基づき、気になる症状に合わせたおやつをそろえている「オフィス漢方」。1個100円といった手頃な価格で購入できる。

小川 クックパッドの関連会社・漢方デスク の薬剤師が監修する「オフィス漢方」コーナーを用意しています。好きなときに買えますよ。

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池澤 「二日酔い対策」「気分爽快」「お肌ぷるるん」などいろいろありますねー。すごい。

小川 フリーフードにもこだわっていて、ドライフルーツやナッツを常備しています。

大西 スナック菓子は置いてないですよね。健康的だ。

小川 スナック菓子を置くスペースもありますよ。でもやはり健康面を大事にしています。ヘルスケア事業部の人曰く、脳のエネルギー源になるのはブドウ糖だけなので、糖分を摂取するならあめをなめれば効率良いとか。僕はお腹がすいたり頭がぼーっとしてきたりしたらあめをなめています。

大西 僕は普段コーヒーを飲んでいるんですが、そういえば頭を使う仕事を長時間しようと思ったときだけ甘い飲み物を飲みますね。

小川 コーヒーを飲む人もいますね。コーヒー豆にこだわるエンジニアは多いですよ。ウォーターサーバーがあるので水を飲んだり、好きなお茶やコーヒーをいれたりしています。

池澤 フリースペースも多いですね。

小川 人事部にワークプレイスグループという専門の部署があって、そこが中心となってできるだけ伸び伸び仕事できるようにスペースを整備しています。リラックススペースといえば、窓際には「縁側」と呼んでいるスペースがあるんです。

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池澤 くつろいだ姿勢でPCに向かっている人もいましたね。ここで仕事してみたい!

大西 窓から六本木ヒルズ、東京タワーも見えますね。

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あまりの居心地のよさに、うとうとし始めた池澤さん

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寝顔を見られてちょっと恥ずかしそうです

池澤 すごくいい気分転換になりそうですね。

小川 次はキッチンをご案内しますね。社員はいつでも自由に使えますが、11時半ぐらいになると、ランチを作る社員が集まってきます。キッチンとラウンジが1つの大きなスペースになっていて、空いているときはミーティングにも使えます。

池澤 いい匂いがしていますねー。フライパンやお鍋、まな板なんかもそろっているんですね。炊飯器もIH調理器も、パン焼き器もあってすごい!

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大西 冷蔵庫が大きい。食材は料理する人がそれぞれ買ってくるんですか?

小川 会社側で食材を常備しています。ランチタイム以外にも、小腹がすいたときなどでも料理する人がいますね。また、「みんなの食生活」というボードを設置していて、社員が食生活でこだわっていることについてのコメントを集め、それをもとにして健康に関する施策を考えます。

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社員の「食生活で気をつけている、こだわっている習慣」が集まる「みんなの食生活」。「味付けはうすめに」「よく噛んで食べる」など、健康に良さそうなTipsが付せんで貼られている。

池澤 クックパッドさんといえば大きなキッチンが有名ですが、予想以上にすごいですね!

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キッチンをお借りして写真を撮影していたところ、小川さんは通りかかった同僚のIさんとちょっと立ち話。

事業部とエンジニア、それぞれのつながりで連携を強化

大西 それでは、ラウンジの一部をお借りして、小川さんにエンジニアの働く環境についてお話を伺っていこうと思います。

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池澤 キッチンももちろんですが、広いオフィスでしたね。

小川 クックパッドでは事業部ごとに執務スペースが分かれています。業務の進め方も事業部それぞれかなり多様で、エンジニアだけのチームもあれば、ディレクターやデザイナー、営業が加わることもあります。

大西 開発体制の旗振り役は小川さんですか?

小川 それも事業部、チームごとに違います。スクラムでも何でも、事業部のミッションに向かって進んでいくために必要な方法を取っていきます。基本は事業部長が考え、技術部ではその相談に乗る。インフラストラクチャー部(以下、インフラ部)がサーバ周りを見ています。

大西 はてなもチームになるべく任せるようにしています。

池澤 そういう中で、技術部長である小川さんはどんなお仕事をされているんですか?

小川 技術部には開発基盤グループ、モバイル基盤グループ、品質向上グループの3つがあって、基本的にはグループ長に任せています。任せて安心なメンバーがたくさんいるので。僕自身の今の業務はほとんど採用関連です。人事部の中でオーガナイザーのような役割をしています。

池澤 オーガナイザーというと……?

小川 例えば事業部から「こういうエンジニアが欲しい」という要望があったら、僕が事業部長にヒアリングしに行って、エンジニアの観点から実際の業務内容、必要なスキルセットなどを聞きます。エンジニアが入社した際には配属を決めています。

大西 かなり技術人事に対して力を入れている印象がありますね。

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小川 エンジニアで人事をやりたいという人はほぼいないんですよね。エンジニアが採用に関わったとしても人事側から見ると「手伝ってもらう」という立場、エンジニアから見ると「依頼している」という関係でした。それがよくないと考えたので、人事部に所属できるようお願いをして、自分も仲間として責任を持って採用に関わっています。

大西 同じです! 僕も人事の一員として活動するようになって、エンジニアの採用が進むようになりました。以前は人事部に依頼するだけだったんですが、自分もその中に入っていって、もう少し突っ込んだことをしないと進まない。人事と一緒に技術イベントを主催するなど、ありとあらゆることをやっています。

小川 本当に同じですね。

大西 今度飲みに行きましょう! 小川さんがマネジメントの方向へ向かう転機はあったんですか?

小川 いろいろ理由はありますが、積極的にやりたいと思っている人がいなかったところで推薦をもらい、良い機会だと思って挑戦することにした、というのが大きなきっかけです。

大西 なるほど。「良い機会」と捉えるのは良いですね。

小川 そこをやっていかないと各事業部の目標が達成できないかもしれないですし、エンジニアの採用も進まない。自分が入って変えるしかないなと。人事部に「なんとかしてくれ」と言っても、人事部はエンジニアリングの専門家ではありませんし、そもそも事業部が望むエンジニア像と人事が考えるエンジニア像が違う可能性があります。

池澤 違いがありそう。

小川大西  (口をそろえて)そうなんですよ。

池澤 お二人のお話、本当に似てますね! そういえば、クックパッドで夏のインターンシップを開催していましたよね。友人が行っていました。

小川 なるほど、そうでしたか。

大西 カリキュラムを拝見して、これはすごくうちのインターンを意識してきたなと思いました。

小川 その通りです(笑)。実は今年の企画は、はてなさんのインターンでやっているカリキュラムを大いに参考にさせていただき、それをもとに設計をしました。

大西 はてなのインターンは講義型で、毎年教える側が準備をしてみっちり教えています。クックパッドさんはインターン生を受け入れて一緒に業務をやるというスタイルだったけれど、今年はいろんなカリキュラムがありましたね。

小川 講義の過程で課題を出していると、その人がどの程度できるのかだんだん分かってきます。その中で成績が優秀な人にバイトで入っていただいて、クックパッドをもっと体験してもらうという仕組みにしています。

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池澤 エンジニアの勉強会などは行われているんですか?

小川 「TechMTG」という社内勉強会が週1回、水曜日の昼に開かれています。

大西 内容はどんな感じでしょう?

小川 エンジニアによる持ち回りの発表です。前半では、話題の技術を紹介したり、リリースされたサービスについて技術的な解説をしたり、AWSのイベントやWWDCなど社外イベントに行った人が報告をしたりします。後半は自己紹介に充てています。エンジニアの人数が急激に増えてきたので、最近入社した人に自己紹介をしてもらいます。以前からいる人はその機会がないので、CTOの舘野(執行役・舘野祐一さん)が司会になって、得意分野や来歴などを紹介しています。

大西 エンジニアの数が増えると、これまで作ってきたエンジニア文化を継承するという点でバランスを取っていくのが難しいのではないかと思っています。はてなもエンジニアが増えていて、そこを考える場面に入りつつあります。何か工夫していることはありますか?

小川 クックパッドの場合は2つの柱があると思っています。1つはエンジニアの横のつながりです。テックミーティングのほかにも事業部を超えて集まってミーティングをするなど、エンジニア同士の一体感や共通認識は形成されやすい環境です。そこでつながりがしっかりできる。もう1つは事業部内の結束の強さです。事業部のことは事業部長の裁量に任せられているので、しっかりチームを作っていく。エンジニアがつながっているので、事業部間の連携もうまくやれる、という感じです。

サービス開発エンジニアはサービス開発だけに集中。技術部とインフラ部がその環境を作り上げる

池澤 エンジニアの1日のスケジュールを教えてください!

小川 IT企業にしては珍しく9時半始業です。フレックス制なんですが、コアタイムは9時半~15時です。

池澤 早いですね! 朝早く出社するのはいいんですか?

小川 問題ないです。7時に来て16時に帰るエンジニアもいますよ。前日深夜に障害対応をしていたとか、ずっとコードを書くのに集中していて気づいたら夜遅くになった、という場合は調整しています。昼はだいたい12~13時くらいにごはんを食べて、夜は21時くらいになるとだいたい帰っていますね。そんなに遅くまで仕事をしなくてもいいようにみんなが考えて仕事しています。

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池澤 会社全体で健康に気を遣っているんですね。

小川 はい。トレーニングマシンや漢方コーナー、「みんなの食生活」ボードなど、オフィスでご紹介した中にもいろいろありますが、社員には健康に対する意識を強くもってもらいたいと考えています。体が資本ですし、体を壊してしまってはまったく意味がないですから。

大西 社員の皆さんの情報共有ツールには何を使っていますか?

小川 「Groupad」という、ブログとWikiを組み合わせた社内システムがありまして。

大西 内製のグループウェアですよね。

小川 CTOの舘野が開発したツールで、社員同士の情報共有に使っています。コミュニケーションにはHipChatを。CIの動きやデプロイに関することもChatOpsでやっています。

https://ja.atlassian.com/software/hipchat/

大西 非エンジニアの方もHipChatを使っているんですか?

小川 みんな使っていますよ。最初から必要なツールをインストール済みのマシンが渡されます。

大西 おおー。エンジニアの開発環境もですか?

小川 開発環境は好みもありますので自分でセットアップしますね。技術部の開発基盤グループとインフラ部が一緒に作っているツールがあって、コマンド一発でセットアップが終わるようになっています。RubyやMySQLのインストールもそうです。バージョン管理はGitHub Enterpriseです。

池澤 Rubyのライブラリのバージョン管理はどうしているんですか?

小川 ライブラリはRailsなのでGemで管理しています。ただRubyのバージョンアップなどで困ったことになるときもありますが、社内にRubyコミッタが3名ほどいて、特にそらはー(@sora_h、福森匠大さん)が頑張ってくれているので、大丈夫ですね。

大西 「コミッタがいるので」最強すぎていいですね。

小川 サービス開発エンジニアはサービス開発だけに集中できます。開発に集中できる環境を作るのが技術部とインフラ部の仕事です。CIや開発環境を整える部分、ステージング環境のセットアップは開発基盤グループがやっていて、インフラ周りはすべてインフラ部が担当しています。

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大西 開発者ブログ も精力的に運営されていますよね。以前は週2回更新くらいだったのに、最近は平日に毎日更新されているイメージがあります。どういう取り組みをされているんですか?

小川 「エンジニアはみんな情報発信していこう」という舘野の意向で、当番制にして、半年に1回は必ず書きましょうということになりました。

池澤 おー、すごいですね。

小川 エンジニアがどんどん増えていますし、デザイナーやディレクターも執筆者に入れていたら、だんだん更新間隔が詰まってきました。

大西 デザインや企画の話も良く出てきますね。話題の幅が広い。

小川 プロダクトマネジメントに関心がある人も増えてきています。技術部ではクックパッドを支える部署として、普段使っている技術の紹介、今後目指すことや普段考えていることを発信しています。

池澤 料理動画の記事、拝見しました!

たかがレシピサイトに何故こんな技術力が必要なのか - クックパッド開発者ブログ

大西 ヨシオリさん(@yoshiori、庄司嘉織さん)の記事は盛り上がってましたね。

小川 話題になって注目を浴びるのは良いことだと思っています。開発者ブログの内容は、基本的に書き手におまかせですね。書いていると不安になることはあるので、チームレビューはしています。レビュー内容はコードレビューと同様にPull Requestで送られてきますよ。

エンジニアのOSSへの貢献、対外的な発表をきちんと評価していく

池澤 エンジニアのキャリア形成についても教えてください。

小川 エンジニアのキャリアには大きく分けて3つあると考えています。1つ目はいわゆるマネージャー。僕や大西さんみたいに、マネジメントの領域に入って全社的な仕事をする。2つ目は、最終的に自分でプロダクトを作るプロダクトオーナーというイメージのサービス開発エンジニア。3つ目は技術に特化して誰よりも詳しくなるスペシャリストです。

池澤 スペシャリストになりたい方は多そうですね。

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小川 技術部とインフラ部には、割とスペシャリスト指向の人が多いです。一方、事業部にいるサービス開発エンジニアには、5500万ユニークブラウザを超えるクックパッドという巨大なサービスの中で、たくさんの人にどう価値を届けるかについて考えるのが好きなエンジニアがとても多いんです。

池澤 例えば新規事業を立ち上げる場合、サービスを作りたいというエンジニアの方が手掛けているんですか?

小川 サービス開発側は、そこまで先進的なものをメインで考える方向にはあまり行かないですね。クックパッド本体をしっかりやりたいというエンジニアは、事業部の目標がある中で最短でユーザーさんに価値を届けたい。

大西 キャリア形成の面で考えると、一般的にスペシャリストとしてキャリアを積むよりも、マネージャーになる方が給料を上げやすい、というケースもあるかと思います。スペシャリストのキャリア形成で評価する仕組みはあるんでしょうか?

小川 スペシャリストの場合、気がついたらOSSのプロダクトを作っているという人が多くて、外部的なアピールになった、汎用的なツールを作って生産性を上げたなど、割と分かりやすいです。逆に、サービス開発エンジニアの評価は難しいですね。サービスがヒットするかどうかには、市場やニーズが合うかどうかなど、エンジニアの力だけではない要因もあります。

大西 OSSの活動を基準にするとなると、会社の業務と関係ないものも含まれると思うんですが、それも合わせて評価するんでしょうか?

小川 例えば、インフラ部にいる菅原(菅原元気さん)は日本に2人いるAWS Community Heroesのうちの1人です。彼は面倒なAWSのコマンドの処理を何とかしようとして、終業後や土日などを使ってどんどんツールを作って、そのツールをすぐ業務でも使ってみる、というドッグフーディングをしています。

池澤 OSS的な発想を持っている方や、自分もそこに貢献したい、という方が多いんでしょうか。

小川 技術部やインフラ部にいるエンジニアは、業務効率をひたすら上げるためにOSS活動をするんです。ツールを汎用的に作ってOSSとして公開したいという人は多いですね。世に出した方がみんなのためにもなるし、フィードバックがもらえて、自分の知見も広がっていくので。それが面白いと感じる人はスペシャリストに向いているんじゃないかと思います。

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大西 OSSの活動をしていこうとする人を採用しているのか、会社として育てようとしているのか、どちらなんでしょう。

小川 両方ですね。そういう人をできるだけ採用したいですし、会社としてエンジニアが対外的に発表すること、カンファレンスで活躍することをきちんと評価しようとしています。

大西 はてなでも、対外活動はエンジニアの評価項目の1つに入れています。こうしてお話を聞いていても、エンジニアの働き方に関する会社のスタンスに似た部分が多いなと思いました。エンジニアの働きやすい環境づくりを考えていくと、近しい形になっていくのかもしれないですね。ということで、本日は大変面白いお話を、ありがとうございました。

池澤 ありがとうございました!

§ § §

池澤 エンジニアの活動・適性はもちろん、キッチン、オフィス内スペースから健康まで気を配っていらっしゃいましたね!

大西 エンジニアの評価など、はてなと通じるものがありました。小川さんと僕の立ち位置も本当によく似ていて、非常に共感しました。健康面については、はてなでも見習った方がいいのかもしれませんね。

池澤 それでは、また次回お会いしましょう!

写真:小高 雅也